続：絆を感じて......
今年の年末年始も、実家へ長く（7泊！）帰省してしまいました。
昨年の年末年始は久しぶりに旧友たちに再会しすっかり気分が若返った［よ］、今年もできるだけ多くの旧友と再会を果たしたい、と心意気だけは高く、実家へ向かう新幹線に乗り込みました。
「携帯さえあれば連絡先はなんとかなる、新幹線からメールすればいいや」と住所録などいっさい持たずに家を出たのがそもそもの間違い。
さて、新幹線に乗り込むとさっそく思い当たる友人にメールで連絡を始めました。
今回は主に大学時代の友人をスポットに当てました。というのは、昨年「プリンセスプリンセス」という女性バンドが16年ぶりに再結成し、テレビなどでも見る機会が多かったのですが、私の学生時代はまさにこの「プリンセスプリンセス」の黄金期と重なっています。
彼女たちを見ると、つい大学時代に髪を振り乱しながらもカラオケで歌って踊ったあのころを思い出し、「あ?またみんなで歌いたい！」とテレビを見ながら一人つぶやいていたのでした。
そんなささやかな夢を実現すべく、まずはよく一緒にカラオケに行った友人（今はすっかり年賀状だけのやりとりとなってしまいましたが）のアドレスを携帯で探すと......。
なんと、携帯に名前の登録さえありません。普段会うことはないため、携帯の連絡先を知らないことさえも気づかなかったようです。
残念ですが気を取り直して......、と、去年会った友人にメールを送ってみると、なんと「そのアドレスはない」とのエラーが。この１年の間にアドレスを変更したようです。
その他思い当たるのは、実家に帰らない友人、帰省するがアドレスが携帯ではなく自宅のパソコンである友人など。みんな帰省中では連絡のつけようがない状況でした。
これまでどれだけ旧友たちとご無沙汰していたか（汗）。仲良かったころはまだ携帯は普及しておらず、その後離れ離れに。それぞれ生活が落ち着き、さてメールで連絡しようと思うと、実はアドレスさえ知らない状況でした。
携帯中心の世の中にすっかり甘えている私の自業自得です。
さて頭を切り替え、メールで連絡がつく友人たちに会ってきました。
最近の話題は、ひたすら「自分と親の健康」。
自分も親も元気だからこそ、外出し、友人とのおしゃべりを楽しむことができる。比較的早く結婚した友人たちは子育ても一段落し、自分の時間も持てるようにはなったのですが、自由に出歩けるのは今のうちとのこと。
「この生活から冒険するなんて、こわくてできないよ。今の生活を維持するのが精一杯」という幼なじみの言葉が妙に身にしみた帰省でした。
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| いくつになっても、「女3人寄ればかしまし？！」 | |
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| お正月なので、お参りもしましたし、 | 親孝行とばかり、温泉にも連れていってもらいました（逆？！） |
