生け花の世界へ
昨年の9月から、1年間続けてきたことがあります。
それは、「生け花」です。
生け花といってもそんな大げさなものではなく、入門編といった具合なのですが、月に1回、友達の紹介で知り合った先生の教室に通い、教えていただきました。
これまで花に触れる機会といえば、何かのお祝い事にたまに花束を買う程度。
自分のために花を買うことはほとんどなく、花の名前もあまり知りませんでした。
そんな私が、この1年間は、花の世界にじわじわと引き込まれていきました。
華道には、いくつもの流派がありますが、先生は草月流を学ばれている方です。
草月流は、形式にとらわれずいける人の個性をいかしたスタイルが特徴で、自由な感性が磨けるといわれています。
毎回レッスンでは、先生が季節の花を3種類ほど用意してくれます。
そして、立真型や傾真型を基本としながら、「真」「添え」「控え」という3本の中心となるラインを組み立てていけていきます。またあるときは、自由にいけたりもしました。
はじめはあれこれ悩みすぎて、とても時間がかかりましたが、12回目にもなると少し手際よくいけることができるようになりました。
それぞれの花の個性をどういかすかを考えて、集中するのは心地よい時間でした。
また、一緒にレッスンを受けていた友達の作品と自分の作品の違いを見るのも楽しかったです。
生け花のレッスンはいったん終了となりましたが、これからもたまに自宅にいけてみようかと思います。
教室や自宅でいけた花を一部をご紹介します。
こんな感じでいけました。 いろんな花に触れる機会となりました。 |