40代突入直前のチャレンジ

2010年 07月 26日
［よ］日常生活

40代突入までタイムリミットとなった［よ］ですが、先日、ささやかな変身をしてみました。それは「つけまつげ」です。
相変わらず細々とゴスペルを続けており、年に数回、区民公会堂などのステージに立つ機会があります。
先生は「とにかくメイクは派手にね！口は真っ赤に、目は黒々とパッチリと目立たせて！普段メイクをしてない人も今日だけはがんばって！！」と激を飛ばしてきます。
歌の実力はともかくとして、舞台化粧だけでも目立たねば......と手持ちの化粧品であれやこれやと精一杯描き込んでみるのですが、「そんなんじゃあ、遠くのお客さまにはまったく見えないわよ」とやり直し命令が。
そうは言われても、普段そんなにメイクに興味がないし、何をどうしていいのかわかりません。

ふと、同い年の友人が「そうだ、つけまつげだ！」とつぶやきました。
私が若かったころは、つけまつげは芸能人の特権だった気がしますが、近ごろの若い皆さんは普段からつける機会が多いのか、あちこちで普通に売られているのを見かけます。しかし、買うのは簡単としても、つけ方がわからない。
とはいえ、こんな機会でもないとこの先一生つけることもないかも、とノリでチャレンジしてみました。

ゴスペル仲間は誰もつけまつげの経験がなく、つけ方はいたって適当です。みんなでああでもない、こうでもないと模索しながらまつげの上に半ば強引にぎゅっと押しつけ、なんとかくっついてくれました。しかし、娘は「こわ??い」の一言、私の母親にいたっては無言......。周囲の反応の悪さのほうが恐ろしかったです。
自分としては「あら、お姫さまみたい」なんて、うぬぼれていたのですが......。

今さらもう遅い？と自問しつつも、これを機会にときどき変身してみるのもいいかな、と思う30代最後のステージでした。