わが家の買い物・オブ・ザ・イヤー2007
2008年もどんどん過ぎ、早くも3月を迎えようとしていますが、遅まきながら、昨年わが家で買ったものの中で良かったと思えるものをご紹介したいと思います。
それは充電式のハンディクリーナーです。
現在掃除機はかなり多様化しており、これまでの紙パック式のほか、最近は吸い込んだホコリを撒き散らさないサイクロン式もかなり人気のようです。
掃除機一つ購入するにも種類が豊富で迷ってしまい、なかなか決定できません。
でも私が欲しかったのは、ごみを見つけたときさっと掃除できる小さなハンディクリーナーでした。
大きい掃除機はリビングとは別の部屋にあるため重い掃除機を「よっこらしょ」と出してくるのは非常におっくう。でも、わが家にはまだまだこぼさずには食事ができない3歳児がいるため、食事のたびに食卓の下は食べかすが常に散らばってる状態です。
食べこぼしはすぐに掃除しないと、ちょっと歩くだけで「ガリッ」と踏んでしまい、そのスリッパで数歩歩くと、きれいな場所にも汚れをまん延させることに。見つけたら即行で始末しないと大変なことになります。
おまけに最近すっかり生意気な口もたたけるようになった娘は、自分が好きなテレビを見ているときに掃除機をかけると「聞こえない、うるさい」と文句を言うのです。まったく誰のせいで掃除をしているのか、わかっているのでしょうか......。
そんな折、ある育児サイトの掲示板で「子供の食べこぼしのケースならハンディクリーナーがいい」という意見を見つけました。
子供が食事中にこぼしてもいらいらせず、笑顔でいられるようになると。
確かになかなか掃除機をかけられないため、いかにこぼさず食べさせるかに必死になっていました。ちょっとうまく食べられないだけなのに、怒らないまでも顔が強ばり鬼の形相になっていたに違いありません。しかし、幼児にこぼさず食べろと望んでも無理なこと。はしの使い方だってまだまだ練習中なのですから。
ならば、思いっきり自由に食べさせて、あとはすぐに掃除する!
なるほど。
さっそくある電気屋さんで見つけた一番安いタイプのハンディクリーナーをためしに買ってみることにしました。
このクリーナー、展示品だったため1500円という破格値で購入したのですが、なかなか良い働きをしてくれました。
食卓の下には、水分をこぼしてもすぐに掃除できるようビニール素材の敷物を引いていたため、その上に落ちた食べこぼしはぐんぐん吸ってくれます。コードレスだからいちいちコンセントに入れる必要もなく、ゴミを見つけたら即スイッチオン!「ガーガー」と音が大きいこと、また持久力がなく、10分ほど使用すると8時間くらい充電しなくてはならないのが難点ではありましたが。
平日働いていると毎日掃除機をかける気力はなく、実は食卓以外の部分もかなり汚れているのが事実です。特にカーペットには、髪の毛や糸くずなどが巻きついていて、見れば見るほど不潔......。
そこで、ついハンディクリーナーをカーペットにもかけてみるのですが、残念ながら吸引力はそこまでなく、結局髪の毛などは手で集めて捨てたり、見て見ぬ振りをしたり。休日にまとめて掃除機をかける状態でした。
もっと吸引力のあるハンディクリーナーが欲しい!
でも、すでにあるのに新しいのを買うなんてなんてぜいたくなんだろう......という罪悪感がよぎりましたが、これは働く母の必要経費と開き直り、どんなタイプにするか研究を始めました。
たかが掃除機......なのですが、買ったからには簡単には捨てられない。今度はもっと満足の得られるものを!と選ぶ目も慎重になってしまいます。
大きいほどパワーはあるから、ちょっと場所を取るけどスティック式のクリーナーもいいかも。
でも食卓の近くですぐに使える場所に収納しないと結局は掃除しないだろう。となるとやはり小型のハンディクリーナーがいい。
充電式だと基本的にパワー不足だし、長く使うと充電池自体も消耗して買い換える必要があるけど、いちいちコンセントに入れるタイプだとその動作が面倒で結局掃除はしない可能性があるかも......。
やはり、充電式のハンディクリーナーしかない!それも、カーペットに落ちた髪の毛も吸い込むくらい強力なタイプ!
「価格com」などのサイトで価格の比較や購入者の意見を参考に検討を続け、ついに年末、賞与をいただいた勢いにのって?購入したのが以下写真です!!
調子に乗ってがんがんかけていたら、相変わらず娘に「うるさい!」と文句を言われ、気のせいか充電池の持続時間も短くなった気もしますが、去年買った物の中で一番のお気に入り。大切に使いたいと思います。