小さな幸運
先日「約2億円の馬券が当たった人がいる!」とニュースで報道していました。
大金とは縁のない我が家ではそのような話は無縁のこと。 ひとごとのように聞き流しながらも、世の中には運のいい人もいるもんだなあ、と我が身を恨めしく思ったりもします。
そんな我が家にも小さな小さな幸運が舞い込んできました。 あるサイトのアンケートで現金プレゼントに当選し「5,555円」が振り込まれることになったのです。
アンケートに答えるというのはちょっと勇気がいることです。 自分の名前はもちろん、住所や電話番号、生年月日など基本的なデータを教えてしまうことにもなります。
そのサイトはある有名企業が主催していたので、大丈夫かな、と勇気を出してアンケートに応募したのでした。
そんなことも忘れていたある日、「当選しましたので振込口座をお知らせください」というメールが来ました。
まさか当選するなんて思いもしないので、当選内容を詳しく見ていませんでした。 きっと商品券か何かが送られてくるんだろうと思っていたので「振込」となると予想外、 銀行口座を教えるのはさらに情報を提供することになるのでますます不安です。
主人に「どうしよう?!」と相談したところ、意外にあっさり「いいんじゃない、もらっとけば」ということでした。
結局当選のお知らせから約2カ月後、口座にお金が振り込まれました。
給与振込以外は引かれる一方の通帳に刻まれた「入金:5,555円」を見てなんだかにんまりです。
そのお金はなぜか「慰労会」という名目のもと、居酒屋で「ビール」にシュワシュワと消えていきました。
甘い蜜を吸ってしまった私は、その後しばらく懸賞サイトに応募しまくりました。 小さなものは食品や図書券、大きなものはパソコンまで!
そのサイトはメールアドレスの入力だけで応募できたので勢いにのって30社くらいは応募したと思いますが、今のところまだ当選のお知らせはありません。 それどころか、引き換えにメールマガジンがどんどん来るようになって、その対応に追われています。
あ、もちろん弊社サイトのアンケートではそんなしつこいことは絶対にしません。
もれなく「ビジネス基本用語集」も贈呈しますので、ふるってご応募ください。
・ホームページアンケート
・OJTアンケート
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また身近なところでは、兄もある懸賞サイトで「プレステ2」が当選したそうです。
2人の子供の父親でもあるにもかかわらずゲームが大好きな兄は、娘と共にゲームに励む毎日。義姉はうれしいけどちょっとあきれ顔でした。
大きな幸運とはあまり縁のない私ですが、たまにはこうやっておいしい思いをするのもうれしいことです。