こうもり
夕方と夜の間くらいの、濃い青っぽい色の空の時間。
空をパタパタ飛んでいるものは鳥ではなくてこうもりだということをご存知でしょうか。
黒くて小さい、鳥みたいなんだけど、虫みたいでもあり、よくよく見ると飛び方がおかしい生き物。
まさか。首都圏の住宅街の日常風景に、そんなものが飛んでいるはずがない!
......と思うかもしれませんが、あれはこうもりです。
子どもの頃、都内に住む祖父母といっしょに、なんのへんてつもない川辺を散歩しながら、こうもりが飛びかう様子を眺めていました。「こうもりって本当にいるんだなあ。」などとうっとりしながら、どこに住んでいるんだろう?と思いをはせていました。
首都圏に住んでいると、日常空間で見かける生き物といえば人間、犬、ねこ、ハト、カラス、スズメ、あとは虫ぐらいです。
そんな中でちょっと異彩を放つこうもり。うっとりです。
ハンカチを投げると急降下して向かってくるそうです。
一度投げてみてください。
こういう感じの、これです。 |
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