ぎゅうぎゅう焼きを囲んで
先日、久しぶりに実家の両親を自宅に招いて家族団らんの時間を過ごしました。
お昼ご飯は、私の提案で「ぎゅうぎゅう焼き」です。
ぎゅうぎゅう焼きとは、翻訳家の村井理子さんがツイッターに料理写真を投稿したことから話題となったもので、
遅ればせながら私もそのレシピ本となる『村井さんちのぎゅうぎゅう焼き』を購入しました。
レシピは、どれも気になるものばかりですが、まずは一番手軽なものからチャレンジ。
天板にオーブンシートを引き、全体に塩を振りかけ、その上に適当な大きさにカットした肉や野菜をぎゅうぎゅうに敷き詰めます。
この日は、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ブロッコリー、レンコン、プチトマト、鶏肉、ウィンナーなど。
(にんじんは、レンジで加熱したものを使用し、鶏肉は塩コショウで下味をつけました。)
最後にオリーブオイルを全体にかけ、あらかじめ200度に温めておいたオーブンで約30分焼き上げます。
いたってシンプルで簡単な料理ですが、肉や野菜にじっくり火が通り、食材の美味しさが引き立ちます。
色とりどりで見た目も華やかです。
「美味しい!」
「あつあつ、出来立ては最高だね!」
ぎゅうぎゅう焼きを囲みながら、ゆったりと楽しい時間が過ぎていきます。
ふと長い自粛生活を経て、離れた場所で暮らす家族と会える時間は、大切な時間なのだと気づかされます。
早いもので今年も残り1カ月が過ぎました。
この一年は、皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。
いまだ遠方に暮らす家族に、なかなか会いに行けない方も多いと思います。
来年は、どうか今よりももっと安心して家族や友人と会える時間が増えますように。
美味しく焼き上がりました! | 写真を見ているだけでも楽しいレシピ本。 |