かき氷を楽しむ
各地で豪雨による災害が続いています。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
豪雨が去ったと思えば、また猛暑がぶり返してきましたが
先日、長男(9歳)の希望でかき氷機を購入しました。
長男は好奇心旺盛で、その時々で彼の中での流行があるですが、今はかき氷のようです。
おそらく、ブームはすぐに過ぎてしまい、キッチン収納の奥にしまうことになりそうなので、
コンパクトで製氷機の氷でも削ることができる、シンプルな機能のかき氷機を購入してみました。
かき氷機に適量の氷をセットしてかき氷のレバーを回します。
はじめは氷とかき氷機のなじみが悪く抵抗があるため、親子で協力しながらレバーを回します。
ほどなくしてコツをつかむと、シャリシャリと小気味よい音とともに削られた氷が皿に積もっていきます。
こんもりと積もっていく氷の山をながめているだけでテンションもあがります。
そしてかき氷シロップ、練乳、ゆであずきなど
各自お気に入りのトッピングをして楽しみました。
ひとくち口にいれると、氷の冷たさと溶けていく感覚がなんともいえず夏を感じさせてくれます。
そして遠い昔の懐かしい記憶も甦ります。
昔、近所で夏の縁日があると必ずかき氷を買っていました。
レモン、いちご、ブルーハワイ......色とりどりのシロップを選ぶときのわくわく感。
縁日の喧騒の中、先が小さなスプーン状になっているストローで、氷の山を崩さないように気をつけつつ、人ごみを縫うようにして食べ歩いた。そんな記憶です。
......人が集まって、また縁日を楽しめる日がやって来るのでしょうか。
来年は子どもにも、縁日のかき氷を食べさせたい。
そんな思いを巡らせながら、おおいにかき氷を満喫した後は、
「次回はブドウジュースをかけてみたい」「抹茶と白玉もよいかも」と
トッピングのアイデアをだして盛り上がりました。
考えてみると、新型コロナウイルスの流行により、ステイホームが長く続いているため
私のなかで四季の移ろいを感じる機会が、以前より減っているかもしれません。
子どもにとっても、思いっきり外で遊ぶことが難しい夏休みです。
だからこそ、室内で楽しめるその時期ならではの楽しみ方を、積極的に見つけていきたいと思います。
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長男のかき氷ブームはいつまで続くでしょうか |