やかん持ってコーヒー教室へ
日本人なのに日本茶よりコーヒーを好んで飲むようになったのは、いつの頃からだったか忘れてしまいましたが、毎日欠かさず飲んでいるコーヒーをもっと美味しく飲みたくて、きちんと淹れ方を勉強したいと思っていました。
某大手コーヒーショップのセミナーなどはなかなか都合のつく時間がなく、半分あきらめていたのですが、最近[ゆ]の友人がコーヒーショップを開き、淹れ方教室も希望日に開催してくれるとのこと。
チャンス到来!とばかり、[な]を誘い参加してきました。
教室で使用する道具は私がいつも自宅で使っているメーカーと同じなので、これなら家でも実践できそうです。
「お手持ちのドリップポットを使いたい方はお持ちください」とのことだったので、わが家で眠っていたやかんを引っ張り出してみました。少し前に「おいしいコーヒーを淹れるため」と張り切って購入したのですが、私は毎回比較的多めに淹れるためこのやかんのサイズは小さくて、最近は出番もなく廃棄寸前でした。
やっと日の目を見ることになりそう!汚れをごしごし洗ってスタンバイしました。
店に到着したら、すでに道具一式とテキストが準備されていました。温度計に電子計り、まるで理科の実験みたいです。
まずはオーナーから淹れ方のレクチャーと見本を見せてもらい、その後、豆をそれぞれ選びました。
本日お世話になる道具 | そして、テキスト |
ずらり並んだ豆の中から | [な]はスイートなタイプ [よ]はビタータイプをチョイス! |
まずは粉を蒸らすことから。湯を注ぎ待つこと20秒間、粉が団子のように膨らんだら合格のようです。
蒸らし終わったら、心静かに湯を注いでいきます。1人分150ccを忠実に守るため、計りとにらめっこ!
湯を500円玉の大きさに円を描くように注ぎ 蒸らすこと20秒 |
[な]はきれいに膨らみました! | [よ]の蒸らしはイマイチ |
粉の中心から渦巻きを描くように 湯を注ぎます |
1cc多いのはご愛嬌 | 魂込めた一杯のできあがり |
コーヒーに最適な湯の温度や粉の量など基本的なことのほか、ペーパーフィルターの折り方やお湯を注ぐタイミングや湯量など、ちょっとした秘訣をいろいろ教えていただきとても勉強になりました。
今後は自宅で実践できると良いのですが......。
コーヒーの生豆、実はこんな色ですが | 焙煎するとおなじみの色に! | 命拾いした?やかん |
最後になりましたが、お世話になったマレコンコーヒーのオーナー様、ご指導いただきありがとうございました。