「しそふりかけ」にはまった牛
昔々、「あんこにはまった牛」というお話しをしましたが、最近はまったのは「しそふりかけ」です。
去年の夏くらいから、なぜだか急に「しそふりかけ」にはまってしまいました。
もともと、梅干しはあまり好きではなく、せいぜい車酔いをしたり体調が悪くなると急に食べたくなるくらいだったのですが、去年、ひどい夏バテをしてしまい、やたらと梅干しやしそふりかけが頭の中を駆け巡り始めたのです。
結果、昼ご飯はしそふりかけのおにぎり、おやつはかりかりの梅干し......とかなり梅尽くしでしたが、暑くて他の食べ物にあまり興味がなくなり、とりあえず食べれる物を......。と、ひたすら食べていました。
塩分や添加物、栄養の偏り、など懸念材料は多いのですが、これも一過性なのかな?と気づかぬふりで。
長かった暑い夏も過ぎもう半年が経つのに、なぜだかこの「しそふりかけ」ブーム、しつこく続いています。お腹が空くと、梅干しやしその酸っぱい感覚が口の中で妄想しはじめ、がまんできないのです。
最初は、白いご飯にかけたり混ぜ込んだりだけだったのですが、あるときご飯がなくて、仕方なくロールパンにかけてみたら、これが案外合う?! ならば、とご飯以外にもいろいろ試すうち、究極は、しそふりかけを湯飲みに入れてお湯を注ぐだけの、「なんちゃってしそ湯」となりました。
これなら、おにぎりによる炭水化物の過剰摂取は防げそうです。
最近、私の机に置かれている湯飲みには、コーヒーでも紅茶でも緑茶でもなく、うす紫色の「しそ湯」が入っています。はじめて見た方は「なんだ?これは......」と驚かれることでしょう。(弊社のスタッフはすでに慣れっこになっているようですが......)
ここまで摂取が継続すると、気になるのはやはり塩分や添加物。なるべく安全な物を選び、いくつかの種類を注文しています。そういった物は近所のスーパーを探してもせいぜい1種類しか見つけることができないのに、インターネットで検索すると1店舗で数種類注文できてしまうので、本当に便利です。そして、その手軽さが、このブームに拍車をかけています。
これらを比べると、おにぎりに合う物、おにぎりだとちょっと塩分が物足りなくてしそ湯にするほうが合う物、酸っぱさが前面に出ている物、酸っぱさが控えめでまろやかながらしその風味が楽しめる物......。と、特徴はいろいろで、場合と気分によって使い分けをしています。
いつもあっという間に終わってしまう私のブームですが、今回はかなりしぶとい!
健康を維持しつつ「しそふりかけ」を楽しむアイデア、ただいま募集中です!
「しそふりかけ」をカップに入れ | 熱々のお湯を注ぐと |
「しそ湯」の出来上がり! お昼はしそおにぎりと共に。 |
口が寂しくなると、こんな物が欲しくなります。 |
先日インターネットで発注したのは、この6種類です。 |