音楽の素晴らしさ
先日、娘が小学校でもらってきたチラシをきっかけに、神奈川県民ホールで開催されたコンサート(オープンシアター2021)を観に行きました。
コンサートに行くのは、十数年ぶりかもしれません。
会場では感染症対策が徹底され、家族であっても一つずつ席を空けて座るようになっていました。
午前中は小ホールで「オルガンとカウンターテナーのハーモニー」、午後は大ホールで「音楽でめぐる世界の旅 ガラコンサート」を鑑賞し、どちらも60分という短い時間ではありましたが、子どもたち(4歳以上入場OK)が飽きずに鑑賞できるよう配慮されていて、大変充実したコンサートでした。
「オルガンとカウンターテナーのハーモニー」では、パイプオルガンの神秘的な音色が体の芯まで響き渡り、カウンターテナーの歌声にも心が洗われました。また、パイプオルガンの大きさにも圧倒されました。
「音楽でめぐる世界の旅 ガラコンサート」では、カップルが新婚旅行でさまざまな国を訪れ名曲を聴くという流れで、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラの演奏とともに、オペラ、バレー、ピアノとの共演もあり、大変豪華でした。
旅の後半は、ジョン・ウィリアムズ『E.T.のテーマ』、オッフェンバック『天国と地獄』序曲と国を超えてここまで行ってしまうのか!という流れも面白く、馴染みのメロディーに会場も大盛り上がりでした。
昨年から何かと自粛を迫られる中、久しぶりに聴いた生音は、とても迫力があり涙が出るほど感動し、音楽は素晴らしい!ということをあらためて実感しました。
演奏者の方々もさまざまな思いで演奏をしてくれたことと思います。
コロナが収束し、もっと気軽にコンサートに行けるようになってほしいと切に願います。
神秘的な音色に心が洗われました。 | オーケストラの迫力に感動です。 |