小さなクリスマス会
先日、娘が通っているピアノ教室でクリスマス会がありました。
いつもレッスンを受けている先生の自宅で開催のため、生徒と保護者全員が一度に集まるのは難しく、前半、後半と2つのグループに分かれて行われました。各グループは、生徒が8名程度です。
前回、「初めての習い事」でも書いたとおり、昨年の11月からピアノを習い始めた娘は、ドレミファソラシドすらまったくわからない状態でしたが、この1年を通して、ピアノを弾くための基礎を少しずつ学んできました。そして、このクリスマス会では初めて両手で弾く曲にチャレンジしたのです。
音読みがすぐにできずにイライラしたり、右手と左手のタイミングが思うように合わずに、泣くこともよくありました。そんなときは、見ている私もイライラしてきて「なんでできないの!」と言いたくもなりましたが、ぐっとこらえて深呼吸。まだ若干ピアノ歴1年。上手くできなくて当たり前という思いで、娘のペースに任せ見守り続けました。少しずつ練習を重ねてだんだん弾けるようになってくると、娘もできる!とだんだん手応えを感じてきたようです。
そして迎えた当日。大勢の前で弾くことは初めてだったため、とても緊張したはずですが、落ち着いて演奏をすることができました。この曲に取り組んだ3か月間、本当によくがんばったと思います。
そして、演奏会後はレクリエーションタイム。
参加者でピアノ、ハンドベル、打楽器の担当を振り分け、クリスマスの曲を演奏したり、ビンゴをしたり。ビンゴカードは先生の手作りで、音符の記号が書いてあり、いろんな記号を楽しく覚える機会にもなりました。ビンゴになると、かわいいプレゼントをもらえてみんな嬉しそう。
最後は先生がクリスマスの曲を演奏してくれました。やはりプロの演奏は違います。みんな感動して聴き入っていました。
そんな感じでとてもアットホームなクリスマス会となりました。
なかなか自分自身の成長を感じられなくなっていますが、身近でぐんぐん成長している娘を見て、私もがんばろうと励まされた1日でした。
先生と一緒に | かわいいビンゴのプレゼント |