どんど焼き
先日、住んでいる地域でどんど焼きが行われました。
これまで私の実家の地域では馴染みのない行事でしたが、近くの公園で行われるということで、我が家の正月飾りを持って初めて参加しました。
どんど焼きとは、小正月(1月15日)に各地で行われる火祭り行事で、そのとき立ち上る煙に乗って歳神様は天に戻っていくとされているようです。
ちなみに、夫の実家の佐賀県では、鬼火焼きと言うようです。
点火予定時刻を少し過ぎたくらいに行ってみると、すでにすごい炎!
竹がバン!バン!とはぜる音も周囲に響きわたり迫力がありました。
持っていった正月飾りを係の人に渡すと、やぐらに投げ込んでくれて、私達はただただ、正月飾りが焼かれる炎を見つめます。
火の魔力とでも言うのでしょうか......。じっと見つめているとだんだん厳かな気持ちになりました。
しばらくすると、あつあつの甘酒とみかんの配付という嬉しいサービスもあり、火の暖かさと甘酒のおかげで寒さも忘れるくらいでした。
一方、子どもたちは、お芋の準備に夢中でした。
アルミフォイルでお芋を包み、細く切った竹や枝に針金でくくりつけています。
火が落ち着いたら、やぐらに入れ焼けたら食べるようです。
残念ながら我が家はお芋の準備をしておらずできませんでしたが、来年はぜひやってみたいと思います。
無病息災を祈って、よい一年となりますように。
燃え上がる炎は、迫力があります。 | 我が家の正月飾りも燃やしてもらいました。 |
甘酒とみかんでほっこり。 | 消防車がしっかり待機。 子どもたちは試乗もさせてもらえました。 |