日吉の街がうずく
10月31日の夕刻。
弊社の前の通りが何やら騒がしくなってきました。
アコーデオンの演奏が流れ、洋服を脱ぎ捨てた若い男女がその場でボディーペイントをしています。そしてダンス、DJ、演劇、映像、ポエム......。
慶応大学の学生アーティストによる路上パフォーマンスがはじまりました。
弊社は横浜の日吉というところにあります。東急東横線の沿線の駅ですが、線路を境に東側が慶応義塾大学、西側が商店街となっています。弊社は商店街側の「メールロード」というところにあります。これまでは、ランチ時や居酒屋などに「今日は学生が多いな」という日はあっても、日吉は学生の街だと感じることはあまりありませんでした。
その日吉で、最近何やら「ヒヨシエイジ2003」という企画が進んでいます。大学、商店街、学生の3者が相互に協力し、文化的交流を通じて日吉を活性化していこうという試みのようです。いわゆる学生と地域社会のコラボレーションです。
10月の中旬には、慶応大学のグランドで季節外れの花火大会が行われました。まず日吉の住民を大学のキャンパスに招き入れようという企画です。
そして今回は、商店街側のメールロードで、「衝 うずき2」と称した3日間のイベントが開催されました。3日間、夕刻には路上パフォーマンスが、昼間にはフリーマーケットが開催されたり、日舞や合唱なども行われています。
花火大会も小規模でしたし、今回の「衝 うずき2」も学生アーティストによるものなので素人っぽさも感じられます。
だけど、このエネルギーはすごい。また演じている人も裏方のスタッフもみんな楽しそうにやっているところが、とても好感が持てます。
最近、企業が自発的に新しい企画にチャレンジし、それを楽しんでいる光景をあまり見なくなったせいでしょうか......。
10/31、11/1の日吉メールロードの風景
ボディペインティング中 | 不思議なパフォーマンス | |
弊社の窓より(10/31) | 電信柱にもペイント | ウルトラマン描いて? |
フリーマーケットも | 弊社の窓より(11/1) | 駐車場で日舞 |