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お父さんサンタがやってきた


[よ] イベント

わが家にもお父さんサンタがやってきました。
今年はなんと、部屋で遊べる滑り台です!
娘はまだ1歳、小さくてまだクリスマスを理解していないだろうということもあり、これにしようと決めてからは早々に購入し、クリスマス前にはすでに使いこなされてはいましたが。

日々成長する子供は、大人と違ってできることや興味の対象がどんどん変化していくので、ぼやぼやしていると親のほうがついていけなくなります。
おもちゃや絵本なども、たくさん種類がありすぎて迷うばかりです。いったい今の年齢だとどんなものがいいのか......。
先輩ママの話やさまざまなメディアの情報を参考にあれこれ考えるのですが、なにぶん部屋の広さにも限界がありますし、お財布との相談事でもあります。 日ごろは「そろそろこんなおもちゃで遊んだほうがいいのかな」などと思いながらも、なかなか買うきっかけがなく、気づくと何カ月も経っていることもしばしば。その間にも子供は成長し、本当に必要な時期に必要なものを与えるチャンスを逃してしまっているのかもしれません。
クリスマスといえばすっかり定番となったプレゼント。親となった今では、おもちゃなどを堂々と与えられるいい機会なのかもしれません。

私も小さいころは12月25日の朝、枕元にプレゼントが置いてあるのがとても楽しみで、うれしかった記憶は今でも鮮明に残っています。
小学高学年くらいからは、サンタクロースが両親であることはもちろん気づいていましたが、もしそれを親に話すともう何ももらえないような気がして、わざと信じているふりをしたこともありました。
こんなこともありました。たしか小学2年のときですが、朝起きると枕元に「子供用のおもちゃのミシン」がありました。自分からリクエストした覚えはなくサンタクロースが勝手に選んでくれたようなのですが、使い方もわからないので母に報告すると、母は「そう、よかったね」と、目をきらきらさせて箱から取り出しミシンを使いはじめたのです。 しかしそのミシンはたまたま不良品だったようでうまく縫えず、残念ながら購入したおもちゃ屋で「りかちゃん人形」と交換されてしまいました。
今思えばそのミシン、実は母親サンタが欲しかったのではないかと思います。洋裁好きだった母ですので、私にも使わせたかったのかもしれません。もしそうだとしても、今ではちょっとほほえましいな、と思います。
大きくなるとサンタクロースへの夢も覚めてしまうこともあるかと思いますが、できるならいつまでも信じていたいです。

先日ウイルスに感染してしまい、今年もあまり外出できない冬となりそうですが、この滑り台があれば運動方面の遊びもいくらかカバーができそうです。
何より滑ったあとの彼女の得意そうな笑顔を見ると、多少部屋が狭くなってもこれにして良かったな、と思います。

さて私たちのクリスマスプレゼントは特になく、平凡に過ぎていきました。
去年の春、何度も流産になりかけ「母子共に助かる確率は30%」と言われながらも奇跡的に生まれてきてくれたさくらが、今でも最高のプレゼントでしょうか。 彼女は毎日笑ったり泣いたりしながら、私たちをとてもハッピーな気持ちにしてくれています。
命を与えてもらったことに感謝しつつ、今年も静かに終わりを迎えそうです。

私もお手伝い 私の滑り台 クリスマスの贈り物
わ、これ何?楽しそうだね、私もお手伝いする! わ?い、これならお家でもたくさん遊べるね! そのほか、今年もらったプレゼントです。みなさんありがとう♪
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