ピアノライブ
先日、某楽器屋さんでピアノライブというイベントが開催されました。
年齢やプロ・アマ問わず、好きな曲を演奏できて、さらに演奏に対しての講評をいただけるというものです。
娘が通っているピアノ教室の先生から紹介され、初めて参加することになりました。
ピアノを習い始めて5年目。だんだんピアノを弾くことが楽しいという感覚が芽生えているようです。
ピアノライブで演奏する曲は、好きな曲を楽しく弾くのが一番!という先生の思いと、1カ月半という短い練習期間を考慮して、最近弾けるようになった娘の好きな曲を選曲することになりました。?最近弾けるようになった曲とはいえ、音楽作りとしてはまだまだ練習が必要でした。
テンポ、強弱、スラー、和音の響かせ方......。一つひとつ丁寧に弾くことを意識するように指導を受けました。
ピアノライブ2週間前のこと。娘が体調を崩してしまい、しばらく練習がストップしてしまう期間がありました。
そんな中、先生からは、演奏のアドバイス動画を送ってもらったり、オンラインレッスンをしてもらったり、教室に通えない期間も手厚い指導をしてもらえて、とてもありがたかったです。
そして迎えた本番当日。本人は、意外にも緊張しないとのことで、練習してきたことを落ち着いて演奏することができました。
先生からも「今までで一番よかったよ!」と感想を言ってもらえて嬉しそうでした。?参加者は、小学生以外にも中学生や高校生、大人の方まで総勢15名ほど。年齢が上がるにつれて、かなりの大曲が演奏されていました。コンクールの腕試しかなと思うような完成度の高い方もいらっしゃれば、緊張で手が震えたり、途中で止まってしまう場面もあったりしましたが、聴いている側もピアノライブならではの生きた音楽を楽しむことができました。?
最後に、アドバイザーの方から全体を通しての総評がありました。和音の音の出し方、左手の大切さなど、とても勉強になるお話でした。
後日、別途アドバイザーの方から手書きのメッセージが自宅に届きました。
良かった点や今後のアドバイスが丁寧に書かれていました。娘にとって、まだ専門的なことはわからないかもしれませんが、通っている教室とは違う雰囲気を体験し、いろいろ刺激を受けたことでしょう。?来月控えているピアノ教室の発表会でも、今回の体験を活かして、楽しみながら演奏してくれるとよいなと思います。
会場の雰囲気は、こんな感じでした。 | 先生からいただいたお花です。 |