悩ましいお弁当作り
長かった小学校の休校も6月から解除され、1、2週目までは午前、午後の分散登校、3週目からは全員が午前からの登校に切り替わりました。
小学1年生である娘にとっては、4月に入学式とその翌日に登校したのみだったので、ようやく始まった学校生活に期待と不安を胸に登校しているようです。
さて、そんな中で悩みが尽きないのがお弁当作りです。
横浜市立の小学校では、給食の開始が7月からとなり、6月いっぱいは学童でお弁当を食べるという日々。
保育園時代は、ありがたくも毎日給食があり、お弁当は遠足の日ぐらいでした。
そのため、その日のみお弁当作りをがんばればよかったのですが、ほぼ1カ月間お弁当を作るということは初めての経験です。
思えば、私が子どもの頃は、幼稚園、中学、高校と毎日母がお弁当を作ってくれていました。
冷凍食品に頼ることもなく、すべて母の手作り。卵焼きなどいろいろアレンジされ、飽きないように工夫をしてくれて、いつも美味しく残すことはありませんでした。当時は、お弁当を作ってもらえることが当たり前のように思っていましたが、今となってはありがたいことだったのだなと身に染みます。
そして、さらに悩ましいのが気温の上昇です。暑い日は30度を超える日も出てきました。
ある日、学童の迎えで一緒になったママ友に「食中毒対策どうしてる?」と聞かれ、対策に無頓着だった私を心配してか、いろいろと熱心にアドバイスをしてくれました。ご飯を炊くときは、米2合に対して大さじ1の酢を入れると痛みにくくなり、酢もさほど気にならないということで、何度か試した結果、若干酢が強いような気がして、米2合に対して小さじ2の酢を採用することにしました。炊きたてのご飯にすぐ蓋をするのではなく、よく冷ましてから蓋をするようにしています。
その他、100円ショップで見つけたかわいい保冷材、保冷袋、抗菌シートを調達して、使用するようにしました。
かなり冷えたお弁当を持たせ何だかかわいそうな気もしますが、食中毒になるよりは増しと言い聞かせつつ、早く温かい給食が待ち遠しい母と子です。
お弁当作り、あともう少しがんばります! |