育児編:やらせてみる
先日、保育園の懇談会がありました。
2歳児クラスで過ごした一年間を担任の先生と保護者の方とともに振り返りました。
食事、衣服の着脱、排泄など、手伝ってもらいながらしていたことが、だんだん一人でできるようになってきました。また、友達との関わり方も一人でマイペースに遊んでいたのが、イメージを共有しながらごっこ遊びを楽しめるようになったり、できることがたくさん増えた一年間だったなと思います。
そんな中、あるお母さんがこんな話をしてくれました。
「料理の手伝いをしてもらうようにしたら、だんだんご飯を残すことが減ってきました。ご飯ができるまでの様子を見せてあげることや、ちょっとしたことでもやらせてあげることって大事なことなんだと思います。」
その言葉が印象に残り、我が家でもさっそくやってみることにしました。
ある日の日曜日、娘にゆでたまごの殻をむく手伝いをしてもらいました。
まだ難しいかなと思いながらもお願いしてみると、ゆっくりゆっくり丁寧にむくことができました。
そのゆでたまごと蒸したかぼちゃをつぶしながらマヨーズで混ぜてもらうと、簡単なかぼちゃのサラダができました。
私一人で作るよりも何倍も時間がかかりましたが、それでも自分で作ったということが何よりも嬉しそうで、夕飯もよく食べていました。
やらせる側としては、時間や気持ちに余裕がないとなかなかできないし、料理に関しては、見ていてヒヤヒヤする場面もあります。それでも親子で一緒に何かできることは嬉しいことですし、娘の成長のためにも「やらせてみる」ということを意識してみたいと思います。
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