いつも一緒

2015年 02月 13日
［ゆ］子育て

もうすぐ2歳になる娘のお気に入りは、アンパンマンです。
1歳半くらいになってから、急にアンパンマンの魅力に目覚めたようで、親戚からもらったアンパンマンのぬいぐるみをいつも片手に握りしめ（ぶらさげ）、出かけるときも、食事をするときも、寝るときも離そうとしません。
食事中、そのアンパンマンは、娘に「おいしーね」と声をかけられながら、顔に直接ご飯に付けられ、ときに牛乳をかけられ、外出時は、娘が転んでしまったときに巻き込まれたりと、散々な目に遭わされて少々気の毒に思えるアンパンマンですが、娘なりに愛情を持って接している姿には、ほほえましくもなります。
そんなわけで日に日に汚れ、よわよわしくなってきているアンパンマン。そろそろジャムおじさんが、「アンパンマン、新しい顔だよ」と言って交換してくれるといいのですが......。

一方、大人気のテレビ番組のほうは、オープニングの曲だけ聞けば満足で、本編に入るとすぐにあきてしまっていたのですが、最近だんだん集中して見るようになってきました。画面にアンパンが映るたびに「アンパンマン！アンパンマン！」と連呼する娘。そんな娘と一緒に20年ぶりくらいに見るアンパンマンは、なつかしくもあり、知らないキャラクターもたくさんいて増えていて、何だか新鮮です。

そして、先日、おもちゃ屋大型店のトイザらスに行ってみたところ、かなりのスペースを抑えてアンパンマンコーナがありました。大中小とさまざまなサイズのアンパンマンとその仲間たちのぬいぐるみの他、ありとあらゆるアンパンマングッズが並んでいます。そんなところに遭遇した娘は、もう大興奮！！
「アンパンマン！アンパンマン！アンパンマン！」
例えるなら、まるで夢の世界に来たような気分といったところでしょうか。
これまで、我が家では、あまりアンパンマングッズを買い与えていなかったのですが、ここまで喜んでいる姿を見ると、ついつい何か買ってあげたくもなります。ちょうどお風呂で遊べるおもちゃが何か欲しいと思っていたところだったので、適当なアンパンマンのおもちゃを仕入れてみました。
なぜ、ここまで多くの子どもたちが、アンパンマンに心が奪われるのか本当に不思議です。やなせたかしさんを心から尊敬します。
そんなわけで、会社の皆さま、不要なアンパングッズがありましたら、どうぞお譲りください（笑）