今年度がんばったこと:Part3
以前「今年度がんばったこと」「今年度がんばったこと:Part2」と綴りましたが、シリーズ3回目となりました。
今年度は、小学校のPTAの副会長を務めました。娘が3年前に小学校に入学して以来、コロナ渦で学校に行く機会もあまりなかったので、学校や子どもたちへの理解が深まればという思いで立候補したのですが、想像以上に大変でした。昨年4月の様子は「PTAの世界へ」。
今年度は、コロナによる行動制限が解除されたことによって、令和2年、3年に自粛となっていたさまざまなイベントが復活し、その準備と実施に奔走しました。
小学校のイベントの他に地域ならではのイベント、その他にも区のPTA連絡協議会のイベントへの参加など、目まぐるしくあっという間に月日が過ぎていきました。
一年間を振り返り、何が一番大変だったかというと、募集による人集めだったかもしれません。各イベントの係、さらには次年度の本部役員、委員(学年・広報・校外)の募集など、1回目の募集ですんなり集まることはなく、2回目、3回目と募集をかけることが当たり前。それでも最終的にくじ引きにならずに決めることができたのは、恵まれている方かもしれません。
係募集においては、できる人だけでやろうと試みても、ある程度の人数が集まらなければイベントを円滑に実施することができず、何とかギリギリ人数が集まったとしても、イベント当日になるにつれ、「家族がコロナに感染しました」「仕事の都合で参加できなくなりました」といった連絡が相次ぎ、副会長業務としてはその対応や調整に追われる日々でした。
そもそも、共働きがあたり前になりつつある現在、平日のPTA活動に参加することの難しさがありますし、PTA活動に否定的な意見もよく聞かれます。果たしてPTAの意義とは……考えさせられることがよくありました。
それでも今回PTA活動に深く関わったことで得られたこともありました。
校長先生や副校長先生と接する機会が増え、学校の様子を直接伺えたことや、さまざまな地域の活動を知ることができました。また、区のPTA連絡協議会で開催された「他校とのPTA情報交換会」では、他校の取り組みや改善例を知ることができたのも興味深かったです。
そして、個性派ぞろい?の本部役員メンバー11人と出会えたこと、ともに知恵を出し合いながら乗り越えたことも貴重な体験となりました。
先日、卒業式にPTAとして参列し、次年度の方への引き継ぎも終わり、今はようやくほっとしています。大変でしたが楽しさもあり、とても充実した一年間になりました。
ランチミーティングが開催され、給食を食べることができました。 大人になって初めての給食。どちらも美味しかったです。 |