研修支援事業

厚生労働省は、9月末現在の2020年3月卒者の採用内定取り消し等の状況を公表しました。
採用内定を取り消された学生数は79事業所で合計201人に上り、東日本大震災の影響で多数の内定取り消しが生じた2011年卒以来、9年ぶりに200人超に達しました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響とみられる内定取り消しは49事業所、130人で、全体の6割超となっています。
産業別に見ると、最も多かったのは卸売、小売業の65人、続いて生活関連サービス、娯楽業の42人となっています。
また、入職時期の繰り下げは91事業所・1291人に上り、このうち新型コロナウイルス感染症の影響によるものが89事業所・1289人とほとんどとなっています。