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わ行

更新 2015.04.20(作成 1999.07.30)


[わ]

ワークシェアリングwork sharing
従来1人でやっていた仕事、またはひとまとまりの仕事を複数の人で分け合って行うという考え方。
1人ひとりの賃金を抑制してでも、より多くの雇用を確保するねらいで導入される。
ワーク・ライフ・バランスwork-life balance
「仕事と生活の調和」と訳される。もともとは1970年代以降の欧米で、働きながら子育てをする人や長時間労働によるストレスで健康を損ないつつある労働者が増加したことを背景に、こうした人々に必要なものとして用いられた言葉。近年の日本では、個人のライフスタイルやライフステージに応じた多様な働き方の実現を目指す考え方の意味で用いられる。企業にとっては、時間生産性の向上や人材の確保などにつながる側面がある。
ワーク・ライフ・バランスを推進する企業では、基本となる意識改革のほか、次のような取り組みを行っている。
  1. 所定外労働時間の削減
  2. 年次有給休暇取得の促進
  3. キャリアや能力の開発支援
  4. 仕事と育児の両立支援
  5. 心身のヘルスケア
★詳しくは→内閣府「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」のページへ。
ワールドカフェthe world cafe
ワールドカフェとは会議の進め方の1つで、カフェのようにくつろげる雰囲気をつくって自由な発想を促し、議論を活性化させるしくみのこと。米国のアニータ・ブラウンとデイビット・アイザックスが1995年に開発・提唱した。企業研修などで用いられている。
参加者は1テーブル4人程度のグループに分かれ、テーマについて自由に会話をする。一定の時間が経ったら、各テーブルのホスト役以外は別のテーブルへ移動し、異なるメンバー同士で会話をする。これを何回か繰り返すことで、あたかも参加者全員で話し合っているかのような効果が得られるとされている。
☆→ファシリテーション
ワンストップサービス / ワンストップショップone stop service /one stop shop
ワンストップとは「一カ所または一回で」という意味を持つ。
ワンストップサービスとは、関連する手続きや各種サービスを同時に完了できるもので、国が進める行政サービスがその例。
ワンストップショップとは、消費者が一カ所で必要なものをまとめ買いできるよう、多様な商品やサービスを総合的に揃えた店舗のこと。
コンビニエンスストアやパワーセンターなどの店舗の他、通販やオンラインショップにその例が見られる。
マーケティング的には、消費者にとっては利便性が高く、企業側にとっては顧客の囲い込みが期待できるとされる。またネットワークの強みが発揮できるため、新しいネットビジネスの形態として注目されている。
ワン・トゥ・ワン マーケティングone to one marketing
顧客1人ひとりのニーズに対し、個別に対応していこうというもの。
顧客を大きな塊として捉えるマス・マーケティングと対照的な考え方。
インターネットなどの通信技術やカードの利用を通して、顧客情報を把握することが基盤となる。

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