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企業と人材 第38巻855号2005.03.20

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【OJTの定着にも不可欠 Webマニュアルの受託開発】

人事・教育を支援するナビゲート(横浜 代表 伊藤弘二朗)では、Webマニュアルの受託開発を行っている。
Webマニュアルとは、ホームページの形式で作成するマニュアルで、社内のネットワークを介してパソコン上で閲覧できるようにしたものである。
ホームページと同じだから誰でも簡単に使えるし、何より検索性に優れている。リンクを辿って関連情報を即座に参照することもできる。開発費以外に特別なコストは必要なく、維持管理の手間も大幅に軽減できる。

■OJTには教材が不可欠

ナビゲートでは、各企業のOJTの実態を調査する中で「教えるための教材」が不足していることに気づいた。そのためOJTリーダーが仕事を教えようとすると、自分の知識の確認や解説資料の作成などに追われることになる。しかし、実際にはそんなに準備時間がとれず記憶に頼って指導するため、教わる側に「ちゃんと教えてもらえなかった」「人によって言うことが違う」などの不満が発生してしまう。
「教えるための教材」の代表格は業務マニュアルである。きちんとした会社ならマニュアルくらい揃っていそうだが、内容が古くて使えなかったり、存在自体が忘れられていたりということも少なくない。
紙のマニュアルの場合、修正ページを再配布したり、新しい人が増えると増刷したりと維持管理の手間とコストが発生する。Webマニュアルであればそれらの運用の手間は一切必要なく、内容の更新だけに専念できる。

■開発方法、分野、開発費用

ナビゲートでは、既存の紙のマニュアルからの「焼き直し」、古いマニュアルや資料をベースにした「再構成」、さらに全く新規に書き起こす「新規開発」まで、いろいろなレベルでの対応が可能である。
受託可能なマニュアルも多岐にわたり、営業マニュアル、事務マニュアル、品質管理マニュアルなどの業務系のマニュアルのほか、経営計画、CSなどのマニュアル、さらに人事分野ではMBO、OJT、人事評価、就業規則、賃金規程など、ほとんどのものに対応できる。
開発費用は、40条ほどの就業規則の「焼き直し」であれば20万円程度から可能で、100ページほどの資料から業務マニュアルを「再構成」する場合は400万円程度となっている。詳細は案件の種類、元原稿レベル、作図や表の点数などにより見積りをする。
予算が少ない場合でも、印刷物のように一気にすべてを開発する必要はない。予算の範囲で開発できたところからリリースし、少しずつ肉付けしながら充実させていけるのもWebマニュアルの特徴である。

■Webマニュアルの効果

ナビゲートのWebマニュアルは、サイトの構造、ナビゲーション、文章表現、図解など'わかりやすさ'にこだわり、すっきりとしたデザインで仕上げている。そのためか、Webマニュアルを導入してしばらくすると関係部署への問合せが大幅に減少する。また業務の基準などの早見表、帳票ダウンロードなどは事務効率を向上させるし、用語集や概念解説などを加えて学習用のツールとしても活用できる。もちろん、社内の他のサイトやインターネット上のサイトともリンクを張って関連学習を促すことも可能である。
e-lerning教材が一般論過ぎて物足りないと感じている企業は、検討に値するサービスである。

「企業と人材」38/855号 より

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